ピーマン集出荷場 計量・包装ライン構築事例
イシダは1973年世界で初めて組合せ式自動計量機の開発をし、その開発は『計量革命』と言われました。それはピーマンの計量から始まりました。今日も日本各地のピーマン集荷場ではイシダのコンピュータスケールが活躍しています。
お客様の課題
ピーマンの集出荷場に集められたさまざまな重量のピーマンを手作業で目標の重量になるまで量り、袋詰めをするためには、多くの時間と労力を要しました。
ピーマン計量包装ライン導入による作業効率化
1.高速・高精度の計量
計量ホッパーにランダムに投入された重さの違うピーマンを量り、目標の重さに限りなく近い重さになるように膨大な組合せパターンから最適な組合せパターンを選びます。
1分間に約60回の高速計量が可能です。高速・高精度の計量でお客様の歩留りアップに貢献します。
コンピュータスケール/組合せ計量方式
コンピュータによる組合せ計算方式は、世界に先がけてイシダが創りだした画期的な方式です。さまざまな被計量物に対しての対応力に優れ、国内はもちろん全世界で高い評価をいただいています。
2.オールイシダ
イシダ製縦ピロー包装機「ASTRO-Sシリーズ」で、簡単操作でキレイな包装を実現します。連続稼動で詰まりやかみこみの対策をしているので包装機の断続的な停止ロスを大幅に削減できます。
3.包装
商品の供給から包装まですべてイシダにお任せください。無駄のないシステムで運営経費を削減します。機械間のグレーゾーンを無くし、調整や修理もイシダ一社に連絡していただくだけで解決します。
ピーマン計量包装システム導入で得られるメリット
- 計量・包装作業の高速化・省人化
- 生産能力の大幅アップ
- 計量歩留まりの向上
- 少人数で効率のよい定量袋詰め作業を実現
ご紹介した製品・サービス
※本事例中に記載しております製品名や数値などは掲載日時点のものであり、予告なく変更する場合があります。
ミニトマト集出荷場 計量・包装ライン構築事例
ミニトマトの供給・計量・トレー充填までをスピーディに完全自動化しました。
イシダのミニトマト専用のベストシステム機器構成で、生産能力が大幅にアップします。
お客様の課題
集荷場に集められた膨大な量のミニトマトを正確に、更に鮮度を維持するためスピーディーに計量することは現場にとっての大きな課題でした。ミニトマトは傷つきやすく、またヘタが取れてしまうと商品価値が下がるので、計量作業の自動化は困難なものでした。
ミニトマト供給・計量・充填ラインシステム導入による作業効率化
1.供給装置
バケットコンベヤが優しくミニトマトを搬送。またコンピュータスケールへの投入口にはベルトコンベヤを設置。傷みやすいミニトマトを優しく搬送します。
2.コンピュータスケール
ホッパの壁面を滑らせる搬送構造や落差をおさえた直線タイプの計量機構の採用で、商品を優しく計量します。コンピュータスケールと商品が接触する部分は清掃が簡単です。
3.トレー充填機
コンピュータスケールとともに稼動するトレーパック供給機+充填機は、コンピュータスケールの高速計量と円滑に連動し、また『待機運転仕様』により無駄な空トレーをライン上に排出することはなく、作業ロスを軽減します。
ミニトマト供給・計量・充填システム導入で得られるメリット
- 生産現場の高速化・省人化
- 生産能力の大幅アップ
- 計量歩留まりの向上
- 商品に優しい計量
- 少人数で効率のよい定量袋詰め作業を実現
- 確実な作業実績の把握